GTX 960環境でのmadVRの設定の妥協点

先日BDM4350UC/11を買った．
そこで現在使用しているGTX 960でmadVRをどの程度の設定で使用可能か試してみた．
再生は1440x1080i -> 3840x2160pを想定．
exclusive modeで各queueが溜まってからのdropが発生しないことが条件．
また，trade quality for performanceは基本全てチェック無し．

結論から言うと
chroma upscaling:
super-xbr/sharpness: 50/activate anti-ringing filter
image doubling:
super-xbr/sharpness: 75
image upscaling:
Lanczos/4 taps/activate anti-ringing filter

が負荷も問題なく画質的にも最も妥協できるところかと．
NNEDI3はGTX 960だと無理ですね．わかっていたことですが．
まあ個人的にsuper-xbrは嫌いじゃないので良しとする．

ただし，ditheringの設定でError Diffusionを選ばなければ
という条件が付いてくる．
Error Diffusionはどちらも結構な重さでError Diffusionを使う場合は基本的にimage doublingは諦める必要がある．

ちなみにその他の主な設定は
10bit/film mode/reduce banding artifacts/reduce ringing artifacts
といった感じ．

うーん，GTX 1070買おうかな…