14 Nov 2013

msys2のpacmanを使ってみた

MSYS2にArchのpacmanが移植されたので試してみた.
取り敢えず sourceforge( http://sourceforge.net/projects/msys2/files/Base/ ) からpacmanの入っているmsys2のパッケージをDL.これにはmsys2のベースとなるプログラムのみが含まれています.
私は64bit版を使用しています.
適当なディレクトリに展開してbashを起動してもう一度bashを再起動.
これでpacmanを使用するための準備はOK.
取り敢えずそのままだと使いにくいのでprofileなり.bashrcなり自分のものを上書き.
いよいよpacmanを使う.

まずは
$ pacman -Sy
でパッケージデータベースを更新.
パッケージやパッケージグループをインストールする時は
$ pacman -S [<package_name> or <package_group>]
で.
パッケージのリストは
$ pacman -Sl
で確認できます.
x264とかFFmpegをビルドするために最低限必要な環境を構築したければ
パッケージグループの base/base-devel/VCS/perl-modules/compression をインストールすれば十分です.
あとwgetくらい入れればいいかと.私は更にpython3も入れてます.
インストール中の画面はこんな感じ

インストールした後は
$ pacman -Syu
でアップデートできます.
2013/11/14 現在のパッケージリストは
こんな感じ.2014.11.07 追記: ミスってgist消してしまった…
どうしてもパッケージに入れてもらいたいものがあれば開発者に言って有用性が認められれば結構追加してもらえると思います.
vimもmsys2に入れてくれない?って以前聞いたらすぐ対応してくれました.
使ってみた感じ,かなり便利ですね.webブラウザ経由だとそもそもsourceforge重いので開きたくないですし,今までみたいにmsys2まるまる更新する必要もないし,更新の頻度も上がるので.

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